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5-ALA研究者インタビュー

5-ALA(ファイブアラ)はかつて、プラチナを上回る価値でした。5-ALAは1950年代に米国の故デイビッド・シェミン博士(コロンビア大学)によって発見されて以降、20世紀を通じて多くの学者によって基礎生物学の研究が進められてきました。 一方で、基礎研究に使われる5-ALAを化学合成する方法は非常に煩雑であり、その価格は同じ重さのプラチナを上回るほどでした。

長い年月を経て、「発酵法」で5-ALAの製造に成功しました!20世紀後半になり、5-ALAの様々な可能性が知られるようになると、大量製造しようとする動きが活発化します。

その中で、水田などでよく見られる光合成微生物の旺盛な5-ALA生産能力に着目したのが、広島大学とコスモ石油の研究チームです。長い研究期間を経て、酒・しょう油を作るのと同じ微生物発酵法によって、5-ALAを製造することに成功したのです。



遺伝子組み換えを使わない、誰もが安心して利用できる技術としてSBIがその研究を引き継ぎ、健康食品や化粧品に使われ製品化しています。

5-ALAは植物の生命活動の活性化にも有用です 5-ALAは、光合成を行うために必要な葉緑素(クロロフィル)のエネルギー生産を支え、植物の生命活動そのものを活性化させるチカラを持っています。

5-ALAの研究成果は植物の分野でも発表されており、5-ALAを植物に与えると、収穫量が増えたり花付きがよくなるなどの研究が報告されています。 この成果を基に「5-ALA含有肥料」が世界各地に広がっているのです。

ポインセチアによる耐冷性試験(気温-2℃の環境下にひと晩設置)

【5-ALAの研究実績】多様な機能を発揮する5-ALAの研究

SBIグループは、東京大学やオックスフォード大学、がん化学療法センターをはじめとし30以上の大学や研究機関と共同し、5-ALAが体内でどう動くか、その有用性について研究を続けてきました。 研究の成果である論文は130報以上、国内特許の取得数は50件以上にも及びます。国内のみならず、世界中の研究機関・専門家の間でも5-ALAの有用性は認められ、日々様々な研究がおこなわれています。 ※2020年10月時点

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